こだわり

私たちは、庭を「つくって終わりの場所」ではなく、季節とともに表情を変え、暮らしに寄り添い続ける“生きた空間”だと考えています。

岡山の風土に合う樹木選び、陽当たりや風の通り道を読む配置、
将来の育ち方まで見据えた剪定や仕立て——
一つひとつの工程に理由があり、手を抜くところはひとつもありません。

目指すのは、10年、20年と経つほどに味わいが増し、「この庭を作ってよかった」と思っていただける、長く愛される庭づくり。
見た目の美しさだけでなく、手入れのしやすさ、暮らしの快適さ、そしてそこに暮らす人の思いまでも形にすることを大切にしています。

木一本、石一つにも意味がある。
そんな造園の奥深さと、職人としての誇りを胸に、今日もお客様それぞれの“理想の庭”に真摯に向き合います。